リフォームで生まれ変わったツァボライトリング
LiVESでは、リフォームのモデルオーダーも承っています。まずはネットからご相談ください。
当店オリジナルのデザインからお好きなモデルをお選びいただき、石の形状や大きさに合わせてさらに個別にデザインを調整いたします。
今回は、少し古くなったデザインの、けれどお客様の思い入れのある素敵なリングをお持ちいただいた事例をご紹介します。
大きくて綺麗な色の【ツァボライト】を取り外してのリフォームのご希望でした。
お選びいただいたモデルは【Ponte/ポンテ】。
石の佇まいを引き立てる、清楚な造りが人気のデザインです。
【Ponte/ポンテ】は、アームや石座を控え目に小ぶりな石を強調して見せるデザインですが、今回はあえて比較的大きな石への採用となりました。
今まで豪華な装飾を纏っていた姿からは想像しづらかった、碧く透き通る孤高の輝きが姿を表しました。
爪を用いない留め方で、石の表面の細かなカットを余さず見せています。
石の大きさがあるから、周囲にしっかりとした枠を付けても、邪魔するどころか互いに引き立て合ってくれています。
ツァボライトの碧色とK18YGのマットな質感が最高に相性よく、お客様の大切な指輪のリフォームを大変よろこんでいただけてホッといたしました。
余談ですが、ツァボライトとはティファニー社のかつての社長に命名された石としても有名です。
ケニアとタンザニアの国境にある「ツァボ国立公園」で発見されたことからそう名付けられたそうです。
宝石に詳しくない人でも聞き覚えのある呼び方なら、グリーンガーネットですね。
エメラルドにも勝ると言われるその美しさ、発見した当時のティファニー社長の気持ちを想像すると胸が躍るようです。
こんな大きくて綺麗なツァボライトに出会えて、素敵な機会をいただきありがとうございました。
お手元の思い出あるジュエリー。
着けたいけれどデザインが少し気になる…、地金についても聞きたい…、など、リフォームしてみたいと思ったら、LiVESまでお気軽にご相談くださいね。